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一般社団法人 那賀医師会 在宅医療サポートセンターです。

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令和5年度 那賀圏域 医療と介護の連携推進事業

●令和5年11月11日(土)「多職種連携強化研修会」を開催しました●

昨年は新型コロナ感染症の影響により、Web方式を主とした開催でしたが、今年は3年ぶりに参加型の研修会として、岩出あいあいセンターで約80名の方が参加されました。

今年度は、朝日新聞社「認知症フレンドリー講座」~認知症を正しく理解するために~ と題し
朝日新聞社メディア事業本部プロデューサー 坂田一裕氏にご講演いただきました。
 【内容】・専門家の解説を視聴しながら認知症の解説(朝田隆 医師 東京医科歯科大学特任教授)
 ・みんなでVR体験 認知症の世界を知る 本人インタビュー視聴(丹野智文 様)
 ・ミニムービー視聴 など


参加者全員がⅤR(バーチャルリアリティ)を使って実際に認知症の方のものの見え方・錯視を体験することができました。階段の昇降やバスの乗車時等の見え方を実際に体感することで「認知症の方への対応を考え直したい、更に寄り添い向き合いたい」という声が多数上がりました。

誰もがなり得る「認知症」について、誤った見方や誤解を見直す必要性、認知症になってもご本人を取り巻く地域全体の取り組み、家族の支えや環境次第で、普段通りその人らしい自立した生活を送ることができるということを学びました。

参加いただいた専門職の方々のアンケ-ト集計結果


令和5年度那賀圏域医療と介護の連携推進協議会 訪問看護部会主催【オンラインZoom開催】災害時BCP研修会

テ-マ「地域で進める連携型BCP」

日  時: 令和5年5月27日(土)13:30~15:30
講  師: ㈱デザインケア みんなのかかりつけ訪問看護ステ-ション
訪問看護部長代理・災害対策支援室室長・災害看護専門看護師
大久保 貴仁氏
開催方法: Zoom(一部公立那賀病院参集)
参加人数: Web/29名 参集/6名 合計35名

那賀圏域医療と介護の連携推進協議会 訪問看護部会が取り組んでいる、災害時BCPについて訪問看護の役割を考えるにあたり、地域の中で、同じ価値観でどのように取り組んでいけば よいのか等の意見があり企画しました。
災害対応を進める一歩として、災害発生のスイッチを入れる・災害時特有の心理変化等の心構えが勉強になりました。
まずはBCPマニュアルを作成し、情報を共有し訓練を何度も行うことの必要性も感じました。
参加者からも、職種によっても災害に対する考え方、意識の違いがあるため、共通認識を深め、改善できたら良いと考える等の感想もいただきました。
講演終了後も、講師の先生が残ってくださり、活発な質疑応答、有意義な意見交換を行うことができました。大久保先生、ありがとうございました。

参加いただいた専門職の方々のアンケ-ト集計結果


令和4年度那賀圏域医療と介護の連携推進協議会 訪問看護部会と介護支援専門員部会の意見交換会

難病患者さんに関わる支援者向け研修会 ~在宅におけるACP(アドバンス・ケア・プランニング)~
※ACPとは/人生の最終段階に受ける医療やケアなどについて、患者本人、家族、医療従事者等が、事前に繰返し話合う取組みのこと(愛称:人生会議)

日  時: 令和5年2月11日(土)13:30~16:30
講  師: 社会医療法人平和会 吉田病院 地域緩和ケアサポ-トきずな 加納 麻子医師
場  所: 那賀振興局3階大会議室
参加人数: 参集/23名 Web/16名 合計39名

研修会開催にいたった経緯は、コロナ禍で、充分に説明を受けないまま退院するケ-スが増えている中で、地域で関わってくださる医療従事者の方々に、ACPの重要性を再認識していただけるよう開催しました。
研修会では、患者さまの価値観や考えを明らかにし、ご家族(代理決定者)・医師・看護師・MSW等がこれからの医療・ケアの目標や選好を明確にして、アプロ-チしていくことが大切だということを学びました。
加納先生ご自身の実体験も含め、とてもわかり易くお話くださいました。
ありがとうございました。
~参加者の意見・感想は以下のとおりです。

  • 患者さまと医療従事者が、現実におこっている事への認識のズレがある
  • 支援者もつらい気持ちがあるのでACPの話をしづらい
  • 患者さまご本人が、死について認識していない
  • 患者さまご本人が何を大切にしたいか、その思いをくみ取れるようにアンテナをはっておく
  • 多職種との連携強化が必要
  • ご家族の不安な気持ちに対してのケアは、グリ-フケアにも繋がっていくのだと思う 等



令和4年度 那賀圏域医療と介護の連携推進協議会訪問看護部会主催「災害時トリア-ジ研修」

災害時トリア-ジについて やってみようトリア-ジ!!!

日  時: 令和4年12月17日(土) 13:30~15:30
講  師: 兵庫医科大学病院救命救急センタ-看護師長 雑賀逸平氏
(兵庫県看護協会 阪神南支部 災害・健康危機対策委員会 委員長)
場  所: 那賀振興局 3F大会議室
参加人数: 参集/17名 Web/19名 合計36名

那賀圏域医療と介護の連携推進協議会 訪問看護部会では、災害時BCP策定に取り組んでおります。その取り組みの中で、トリア-ジ区分を共通認識・共有するという目的で研修を開催しました。
研修前半は、まずトリア-ジとは何か?治療の優先順位を決定することを学び、優先順位を決めるための基準である「START法」にもとづき、歩行・呼吸・脈・意識の4段階でチェックを行い判断することをご教授いただきました。
後半は、参集者17名を3グル-プに分け、症例から迅速にトリア-ジ区分を判断するという実践形式で行いました。
災害時混乱した中で、瞬時に素早く正確に判断できるスキルが必要だと感じました。


令和4年度 那賀圏域 医療と介護の連携推進事業

令和4年7月30日(土)「多職種連携強化研修会」を開催しました

コロナ感染症拡大の状況に鑑み、Web方式と一部参集にて研修を開催しました。
今年度は、「在宅医療の多職種間連携について〜医師との連携の秘訣伝授の巻〜」と題し、和歌山市のたぶせ在宅クリニック院長 田伏弘行先生にご講演いただきました。
多職種間での伝達方法の秘訣やタイミング、各職種がその連携の中でどのような役割を果たすことが大事かを再認識することが出来て、大変有意義な講演でした。
患者さんと田伏先生との笑顔の写真等も織り交ぜながら、時々ほっこりじんわりする講演内容でした。

【田伏先生、どうもありがとうございました!!】

参加いただいた専門職の方々のアンケ-ト集計結果


令和3年度 那賀圏域 医療と介護の連携推進事業

令和3年8月7日(土)「多職種連携強化研修会」を開催しました

コロナ感染症拡大の状況に鑑み、Web方式と一部参集という形で研修を開催しました。
今回、「新型コロナへの対応 院内発生当時を振り返って」~関係機関との連携から学ぶ~と題し、社会福祉法人恩賜財団済生会有田医療福祉センタ-より4名の方々にご講演いただきました。
コロナ発生時の状況とその対応のご苦労が良く分かるお話で、突然の有事にどう備えていくか等、多くの課題にも気づかされる内容でした。
また、地域の方や施設利用者様とのつながりの大切さも感じられ参加者の方からも大変好評をいただきました。

参加いただいた専門職の方々のアンケ-ト集計結果


令和2年度 那賀圏域 医療と介護の連携推進事業

「多職種連携強化研修会」開催しました

上記の研修会が、令和2年11月14日(土)13:30から、紀の川市粉河ふるさとセンターにおいて開催されました。受付での検温や手指消毒、マスクの常時着用、換気等、新型コロナウィルス感染予防対策を行った中での研修会となりました。
「発災時の初期対応」と題して、日本赤十字社和歌山医療センター 集中治療部副部長 医療社会事業部副部長の是枝大輔医師に、「日赤和歌山医療センターにおけるCOVID-19感染症対策-コロナ下での災害医療の新たな展開-」と題して日本赤十字社和歌山医療センター 院長補佐 高度救命救急センター長 災害医療救援センター長の中大輔医師にご講演いただきました。
参加者の方々からは、「聞きたい内容で良かった」や「災害時の対応・連携についての意識が変わった」とのご意見が多く寄せられました。
多くのご参加、ご協力ありがとうございました。

参加いただいた専門職の方々のアンケート集計結果


令和元年度 那賀圏域 医療と介護の連携推進事業

令和2年2月1日(土)多職種連携強化研修会を開催しました

「令和元年度 那賀圏域 医療と介護の連携推進事業 多職種連携強化研修会」が令和2年2月1日(土)13:30からの紀の川市粉河ふるさとセンターにおいて開催されました。

日本赤十字社和歌山医療センター 院長補佐
高度救命救急センター長 災害医療救援センター長 中大輔医師をお招きし、「災害医療の基本と被災地での救護活動の実際」と題してのご講演と「発災初期の対応について」と題してのグループワークを行いました。

近年、日本各地で災害が多発し、地震だけでなく、台風や集中豪雨等による大きな被害が続いている為か、参加された約90名の専門職の方々は、皆熱心に意見交換されていました。

参加いただいた専門職の方々のアンケート集計結果


紀の川市との共同開催による住民啓発講演会開催

令和元年12月21日(土)紀の川市との共同開催による住民啓発講演会開催

在宅での医療と介護を考える講演会を「自分らしく生きるために!」のテーマで令和元年12月21日(土)紀の川市ホール田園で開催いたしました。
第1部「私の生前遺言~楽に逝くコツ~」と題して
坂口内科医師 坂口健太郎氏
第2部「自分らしく生きるために~地域の病院がお手伝いできること~」と題して
名手病院理事長 池田宜史氏
第3部「『人生会議』って知ってる?メッセージノートを書いてみよう!」と題して
安川診療所医師 安川修氏と公立那賀病院社会福祉士 岡本江里子氏にご講演いただきました。
約340名の市民の皆さまに、人生の最後をどう迎えるのかという重いテーマを、時々笑いも交えながら、わかりやすくお話いただきました。


平成30年度那賀圏域医療と介護の連携推進事業

平成31年1月26日(土)多職種との連携強化研修会開催

災害の多発した平成最後の多職種連携強化研修会が、平成31年1月26日(土) 岩出市総合保健福祉センターにおいて開催されました。
日本福祉大学 社会福祉学部准教授 野尻紀恵先生による
「専門職として災害に向き合う ~知る・備える・行動する~」のご講演とグループワークの2部構成で、全国各地の災害現場で支援活動を行ってこられた先生のご講演に、約100名の専門職の皆さんは真剣な表情で聞き入っておられました。


紀の川市との共同開催による住民啓発講演会開催

平成30年12月12日(土) 紀の川市との共同開催による住民啓発講演会開催


多職種との連携強化研修会

平成30年2月17日(土) 多職種との連携強化研修会

多職種

平成30年2月17日(土)14:00より17:00まで、岩出保健所3F大会議室(和歌山県岩出市高塚209)において、在宅医療サポートセンターと保健所の共催による多職種との連携強化研修会が開催されました。

「歯科・口腔に関する多職種連携」をテーマにオリーブ歯科院長 川口 真一先生、和歌山県福祉保健部 健康局 健康推進課 口腔保健センター 小畑 充彦先生、公立那賀病院 歯科衛生士 湯谷 響子先生のご講演と共に、医療法人彌栄会 介護老人保健施設やよい苑 居宅介護支援事業所長 谷所 創先生の事例報告が発表され、圏域内各医療機関、介護事業所の専門職や行政
関係者等、110名の参加者で会場内は大盛況でした。 多職種


平成29年12月16日(土) 多職種との連携強化研修会

多職種

平成29年12月16日(土) 14:00 より16:30まで、岩出保健所3F大会議室(和歌山県岩出市高塚 209)において、保健所と在宅医療サポートセンターの共催による多職種連携強化研修会が開催されました。

『摂食嚥下に関する多職種との連携強化 』という在宅医療を進めてゆく中で、欠かすことのできない栄養摂取の側面から、どのような連携が必要なのかをテーマに、さかい耳鼻咽喉科院長 酒井章博先生のご講演と共に、各医療機関、介護事業所の専門職による事例報告の後、グループワークが行われ103名の参加者が熱い意見交換を行いました。


多職種


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